世界経済 ベトナム編 第3回目
こんにちは。
exit.です。
第3回目となる今回はベトナムの街の風景について感じたことや見たものをお伝えしていきます。
まず、ベトナムの街で目立つのはバイクの多さです。
特に朝の通勤ラッシュと夕方の帰宅ラッシュと思われる時間帯のバイクの多さには驚きました。
信号がついている道路もありますが、気を抜くと引かれるのではないかと感じて、道路を渡る際には左右を見て走って道路を渡ったことも一度や二度ではありませんでした。
また、以外に思われるかもしれませんがホーチミンでは高層マンションや豪華なショッピングモールなども存在しており、経済発展がすすんでいる様子がうかがえます。
買い物をしているベトナムの中流階級(の中でも上流階級に近いと思われる)の人たちを多く見ることができます。
やはり、中流階級を多く生み出す力のある国は今後の成長も安定的に続くのではないかと思います。
ホーチミンの第7区には日本人学校(写真撮ってきました)や台湾人学校、韓国人学校のようなインターナショナルスクールが立ち並んでいます(カナディアンスクールのような欧米系の学校ももちろんあります)。
外資系の進出に伴い学校の数や設備などの投資や街並みの整備が進み、住みやすい地区になるのではないかと考えています。
ただ、経済成長が続き、中流階級が誕生していくその一方で、貧富の格差もわかりやすく存在しています。
高級住宅が多く並ぶ地区がある一方で、治安の悪い下流階級(貧困層)が多く住む地区もあります。また、都市部と農村部の格差や高所得者層と低所得者層は経済成長の中でも縮小しておらず、貧富の格差の改善はベトナム経済の課題の一つといえるかもしれません。
※ただし、経済成長に伴って貧困率は低下しました(2016年の貧困ライン以下の人口の割合は5.8%ほどです)。
次回は趣を変えてベトナムの「食」について紹介をしていきたいと思います。