世界経済 ベトナム編 第2回目
こんにちは。
exit.です。
第2回目となる今回はベトナムの不動産や都市開発について、
書いていきます。
まずは私がとってきた写真の説明ですが、
写真①は日本人学校やアメリカンスクールなどの学校が多い地区の近くのマンションの建設現場です。
学校に通う子供を持つベトナムに赴任している外国人の家族が主なターゲットになると考えられます。
写真②はベトナム財閥系による都市の開発現場の写真です。
広大な土地の上にマンションだけではなく、公園やショッピングモールなども建つ予定となっており、1つの街を作っているかのような印象を受けました。
ベトナムでは都市化が急速に進み、最近では外資系の進出が目立つようになってきました。
その結果として増加する住宅ニーズに応えるため、多くのアパートの建設予定地やアパートの建設現場がありました。
需要の増加に伴い、不動産価格もここ数年は10%台を超える価格上昇となっています。
これらはベトナムの経済成長を感じさせる一面ではあるのですが、同時に課題も見えてきます。
私が強く感じた課題は、道路や地下鉄を含めたインフラ整備の弱さです。
ホーチミン市の地下鉄は作業に遅れが生じているようで、いつごろ運転開始となるのかが読めない状況となっています(繰り返し延期されているためです)。
整備が十分にされていない道路(未整備の道路ももちろんあります)や信号が設置されていない道路も多くあります。
このようなインフラの弱さが経済成長の足枷になってしまう可能性は否定できないと感じました。
また、街並みついても、豪華なショッピングモールやタワーマンション、綺麗な高層ビルのすぐ横に古い雑居ビルが建っているなど、日本ではなかなか見ない光景に出くわすこともありました。
次回はそんなベトナムのホーチミンの街の様子をご案内したいと思います。